前回のブログに引き続き、足に障害がある友達と
車椅子で旅をした体験をレポートします。
2日目は電車で太宰府天満宮へ行くことにしました。
ホテルから駅までは、タクシーで向かいます。
ところがタクシー到着口から、駅の車椅子入場口まではかなり移動しました。
駅内に表示がないので迷います。
電車は、駅員さんのアシストなしで乗り降りしました。
車椅子の彼女は、アスリートなので
私はほとんど見ているだけ、私のアシストの方が危ういです。
太宰府駅から、太宰天満宮への参道は歩きやるいです。
過去・現在・未来を表す3つの橋は、車椅子では渡れませんが
神様の前には行けます。
お参り後は、参道にあるイタリアンレストランへ。
車椅子も充分回転ができる空間を取ってあるお店でした。
その後、九州国立博物館へ歩いて向かいます。
博物館の建物がすごい。
しかし小学校で習った、倭の国印がありませんでした、残念!
次に、令和の由来となった坂本八幡宮へ。
ここからは福岡に住む友達に、車のヘルプをお願いしました。
神社内は車椅子で散策できますが、そこまでは遠いので車移動です。
参拝後は、電車の駅まで送ってもらい電車で博多に戻ります。
デパート内をうろつき、美味しい塩で食べさせるお寿司屋さんへ入りました。
カウンターで食べれて2000円からでした。
夕食後はホテルに。2日目はあちこち観光ができました。
3日目は最終日です。
前の日に見れなかった、倭の国印を見るため福岡県立博物館へ。
タクシーで2000円くらいでした。
念願の倭の国印を見れましたが、想像していたよりも、とってもちっちゃいです。
館内は、もちろん車椅子でどこでもOKでした。
博物館で思わぬ時間を取られてしまったので
帰りの空港へはタクシーを使いました。
帰路は、1日目の移動と同じ行程で帰宅しました。
3日間の車椅子旅で感じたのは
駅や町でのサインの場所は、かなり重要だということです。
しかし博多駅周辺、太宰府天満宮とも、車椅子でもかなり自由に動けました。
なんと盲導犬用の水飲み場トイレも見つけることができました。
福岡の博多は、かなりバリアフリーな町でした。
せたふくメンバーA.M